プロフィール


青木

共育工学者 / Educational Engineer
青木悠祐 / Yusuke Aoki
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1983年11月12日生。
2004年3月 木更津工業高等専門学校 電子制御工学科 卒業, 準学士(工学)
2006年3月 東京農工大学 工学部 電気電子工学科 卒業, 学士(工学)
2007年3月 東京農工大学大学院 生物システム応用科学府 博士前期課程 修了, 修士(工学)
2010年3月 東京農工大学大学院 生物システム応用科学府 博士後期課程 単位取得満期退学
2010年4月 沼津工業高等専門学校 電子制御工学科 助教
現在に至る


共育工学とは?

「自分の肩書は?」
と聞かれたら、こう答えています。


「Educational Engineer」


Educational Engineer
という肩書は存在しません。
オリジナルです。


意味は
「共育工学者」


最近、自分の一生の研究テーマにしたいと思える、
「教育工学(Educational Engineering)」
という学問に出会いました。


・教育のための工学
・どうしたらいい教育ができるだろうか?という期待に対して、工学的に対応する


まさに、自分が探していた学問に出会えました。


そして、教育だけでなく、「共育」。
これまでいろんな人に言われてきました。


・人の成長より、まず自分の成長
・教える立場に立つ人は何かしらの学問を究めろ
・教える立場の立つ人こそ、教わる立場を理解する必要がある


自分が成長するから教えることができる。
学びがあるから教えに繋がる。
共に育つ教育。
その手段として工学。


研究と教育の両立ができて初めて共育工学は成り立つと考えています。
共育工学とは、そんな青木の生き方そのものです。


専門分野は

  • ロボット共育工学
  • 地域創発コミュニケーション学

    ロボットを通じた共育工学と、カタリバを通じた地域活性、創発コミュニケーションに関心があります。

    共育(教育)に関するコト

  • 沼津工業高等専門学校電子制御工学科 助教 (2010年 4月-)
  • 創発ゼミ、「青木組」活動開始 (2009年10月-)
  • 木更津工業高等専門学校電子制御工学科 非常勤講師 (2009年 4月-2010年 3月)
  • 東京農工大学大学院生物システム応用科学府 RA (2008年 9月-2010年 3月)
    • ラボ・ボーダレス大学院教育の構築と展開 (2008年 9月-2009年 3月, 2009年 11月-2010年 3月)
    • 超音波診断および治療のための人体接触ロボット制御に関する研究 (2009年 11月-2010年 3月)
  • 東京農工大学キャリアパス支援センタープロジェクト・アシスタント (2008年 7月-2010年 3月)
  • 特定非営利活動法人 NPOカタリバ 正職員 (2008年 4月-2010年 3月)
    • カタリバ大学事務局長(2009年 5月-2010年 1月)
    • カタリバ個別指導プログラム担当(2008年 12月-2010年 3月)
    • 大学初年次教育プログラム開発(2008年 10月-2010年 3月)
    • 専門学校オープンキャンパス運営業務 Unit Director (2008年 4月-2009年 1月)
  • 東京農工大学大学院生物システム応用科学府 TA (2007年 4月-2010年 3月)
  • 共育塾、「青木塾」を自宅で経営 (2005年 3月-)
  • 特定非営利活動法人 NPOカタリバ 正会員 (2004年 9月-)

  • 日本工学院八王子専門学校 電子・電気・CAD科 TA (2007年 4月-2009年 3月)
  • 東京農工大学大学院生物システム応用科学府 RA (2007年12月-2008年 3月)
  • 東京農工大学工学部電気電子工学科 TA (2006年 4月-2007年 3月)
  • 専門学校オープンキャンパス運営業務 現場マネージャー (2005年 4月-2007年 3月)
  • スクールIE 武蔵境校 講師 (2004年 4月-2007年 3月)
  • スクールIE 木更津本校 主任講師 (2002年 4月-2004年 3月)

  • 新聞、メディア発表
  • 講演等
    • 「失敗するのも悪くない!?」、第7回くにたち旭通り雑学講座、2010年2月21日
    • 「『未来を創る教育のあり方』〜青年期に何を学ぶか〜」、2030ビジョン第15回検討会、2010年2月14日
    • 「超音波診断支援のための医療ロボットの開発(人を救うロボット作り)」、広尾学園大学学部研究講座、2009年11月14日
    • 「センター入試対策講座」、大学入試・入学説明会、さいたまスーパーアリーナ、2009年9月10日
    • 「ものづくりの大切さ 〜医療ロボット研究者への道〜」、東京都市大学付属中学社会人模擬授業、2009月6月20日

    工学(研究)に関するコト

  • 誌上発表
    • Yusuke Aoki, Kenta Kaneko, Taro Sakai and Kohji Masuda:"A study of scanning the ultrasound probe on body surface and construction of visual servo system based on echogram", Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.22, 2010.(Accepted)
    • 青木悠祐、金子健太、小山田雅美、高地悠貴、桝田晃司:「パラレルリンク型超音波検査ロボットによるプローブ走査支援システムの開発」, 電学論C, Vol.130, No.3, 2010.(Accepted)
    • 青木悠祐、桝田晃司:「走査手技解析に基づいた超音波診断のための医療ロボットの開発」、電気設備学会誌, Vol.28, No.12, pp.935-938, 2008
    • 桝田晃司、青木悠祐:「ロボティクス医療による未来の超音波診断」、月刊新医療「進化し続ける超音波診断の到達点」特集、Vol.34, No.5, pp.79-82, 2007
  • 口頭発表
    1. 青木悠祐、金子健太、酒井太郎、桝田晃司:「超音波検査ロボットによる力サーボ/ビジュアルサーボ切り替え制御に基づいたプローブ走査支援システムの構築」、第27回日本ロボット学会学術講演会、2009年、横浜、CD-ROM
    2. 安藤洸一、齊藤俊、青木悠祐、桝田晃司:「空気圧アクチュエータを用いた超音波プローブ体表面上走査機構の開発と接触力予測制御」、第27回日本ロボット学会学術講演会、2009年、横浜、CD-ROM
    3. 青木悠祐、金子健太、酒井太郎、桝田晃司:「超音波検査ロボットにおけるプローブの体表面なぞり走査と取得断層像に基づいたビジュアルサーボ系の構築」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2009年、福岡、DVD-ROM
    4. 安藤洸一、青木悠祐、桝田晃司、市川裕則、平野正徳:「複数の空気圧アクチュエータの伸縮制御による棒状物体の3次元位置・角度調節」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2009年、福岡、DVD-ROM
    5. 青木悠祐、酒井太郎、金子健太、桝田晃司:「心臓基準断面取得を目的とした超音波検査ロボットによるプローブの胸部なぞり走査実験」、第48回日本生体医工学会大会、2009年、東京、CD-ROM
    6. 青木悠祐、金子健太、酒井太郎、桝田晃司:「超音波検査ロボットの断層像処理フィードバック制御による生体内運動物体の追従」、第48回日本生体医工学会大会、2009年、東京、CD-ROM
    7. 安藤洸一、青木悠祐、桝田晃司:「小型空気圧アクチュエータを用いた3次元超音波プローブ制御機構の開発」、第48回日本生体医工学会大会、2009年、東京、CD-ROM
    8. 高地悠貴、青木悠祐、金子健太、桝田晃司:「超音波検査ロボットにおけるプローブの能動・受動切り替え駆動のためのコンプライアンス制御」、第48回日本生体医工学会大会、2009年、東京、CD-ROM
    9. 青木悠祐、金子健太、酒井太郎、桝田晃司:「胸部を対象とした超音波検査ロボットの開発と断層像処理による動作フィードバック実験」、第14回ロボティクスシンポジア、2009年、北海道、pp.553-559
    10. Kohji Masuda, Tomohiro Horiguchi, Kensuke Ookomori, Hiroki Watanabe, Ken'ichi Ozawa, Takashi Yoshinaga and Yusuke Aoki: "Development of graphical user interface to control remote probe by reflecting contact force on body surface for tele-echography system," Proc. of 4th European Medical & Biological Engineering Conference (EMBEC'08), Nov. 2008, in press
    11. 青木悠祐、金子健太、安藤洸一、桝田晃司:「超音波検査ロボットのハイブリッド制御によるプローブの体表面なぞり走査」、第51回自動制御連合講演会、2008年、山形、CD-ROM
    12. 金子健太、酒井太郎、青木悠祐、桝田晃司:「超音波検査ロボットにおける断層像処理フィードバック系の構築と応答性の検討」、第51回自動制御連合講演会、2008年、山形、CD-ROM
    13. 安藤洸一、青木悠祐、桝田晃司:「空気圧アクチュエータを用いた超音波プローブの3次元位置制御」、第51回自動制御連合講演会、2008年、山形、CD-ROM
    14. 青木悠祐、金子健太、安藤洸一、桝田晃司:「プローブなぞり走査解析に基づいた超音波検査ロボットのハイブリッド制御」、第26回日本ロボット学会学術講演会、2008年、神戸、DVD-ROM
    15. 青木悠祐、金子健太、安藤洸一、桝田晃司:「超音波診断におけるプローブの体表面なぞり走査時の反力解析」、信学技報、Vol.108、No.96、2008年、千葉
    16. 青木悠祐、金子健太、大籠研介、桝田晃司:「体表面粘弾性に基づいた超音波検査ロボットによるプローブのなぞり動作」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2008年、長野、DVD-ROM
    17. 金子健太、青木悠祐、今井崇雄、酒井太郎、桝田晃司:「断層像のリアルタイム認識による超音波検査ロボットの臓器探索フィードバック制御」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2008年、長野、DVD-ROM
    18. 桝田晃司、小澤賢一、金子健太、青木悠祐:「超音波プローブの接触角微調整のための力覚付き操作コントローラの開発」、第47回日本生体医工学会大会プログラム・論文集、2008年、神戸、CD-ROM
    19. 堀口智洋、大籠研介、青木悠祐、金子健太、桝田晃司:「複数映像間の相対的品質を考慮した遠隔超音波診断インターフェースの開発」、電子情報通信学会 信学技報、2007年、つくば、pp.39-42
    20. 桝田晃司、堀口智洋、渡辺弘樹、大籠研介、小澤賢一、金子健太、青木悠祐、木村映善:「遠隔超音波診断システムのための遅延時間及び接触力可視化インターフェースの開発」、計測自動制御学会 システム・情報部門学術講演会、2007年、東京、pp.187-188
    21. 大籠研介、堀口智洋、金子健太、小澤賢一、渡辺弘樹、青木悠祐、桝田晃司:「体表面接触力を考慮した遠隔超音波診断インターフェースの開発」、第50回自動制御連合講演会論文集、2007年、横浜、pp.511-513
    22. 小澤賢一、大籠研介、堀口智洋、金子健太、青木悠祐、桝田晃司:「ピボット点の可変機能を有する力覚付き操作インターフェースの開発」、第50回自動制御連合講演会論文集、2007年、横浜、pp.574-576
    23. 青木悠祐、大籠研介、小山田雅美、金子健太、桝田晃司:「超音波検査ロボットによるプローブのなぞり走査のための体表面粘弾性特性解析法」、第25回日本ロボット学会学術講演会論文集、2007年、千葉、CD-ROM
    24. 青木悠祐, 小山田雅美, 大籠研介, 金子健太, 桝田晃司:「体表面粘弾性に基づいた超音波検査ロボットのインピーダンス制御系の構築」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2007年、秋田、CD-ROM
    25. 堀口智洋,渡辺弘樹,大籠研介,青木悠祐,桝田晃司,木村映善,石原謙:「遠隔診断システムにおける位置追従の可視化インターフェースの開発」、第46回日本生体医工学会大会プログラム・論文集、2007年、PS2-20-3(CD-ROM)
    26. 青木悠祐,小山田雅美,金子健太,桝田晃司:「超音波検査ロボットによるプローブ走査のための体表面上での最適接触力決定法の検討」、第46回日本生体医工学会大会プログラム・論文集、2007年、PS1-7-4(CD-ROM)
    27. 大籠研介,青木悠祐, 渡辺弘樹, 小山田雅美, 小澤賢一, 桝田晃司:「力帰還型バイラテラル制御系による遠隔診断の操作性向上のための検討」、第46回日本生体医工学会大会プログラム・論文集、2007年、PS2-9-4(CD-ROM)
    28. 井上博人、今井崇雄、高良研一、酒井太郎、青木悠祐、桝田晃司:「僧帽弁検出アルゴリズムと診断ロボットの連携による心臓断層面自動取得の実験的検討」、第27回超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム講演論文集、2006年、名古屋、pp.157-158
    29. 青木悠祐、小山田雅美、金子健太、桝田晃司:「パラレルリンク型超音波検査ロボットによる探触子の体表面3次元接触力制御」、日本機械学会バイオエンジニアリング部門 第17回バイオフロンティア講演会論文集、2006年、上田、pp.17-18
    30. 桝田晃司、小山田雅美、青木悠祐、大籠研介、小澤賢一、渡辺弘樹:「医用超音波のためのロボティクスの可能性」、第26回医療情報学連合大会講演論文集、2006年、札幌、CD-ROM
    31. 青木悠祐、小山田雅美、桝田晃司:「体表面における3次元接触力を考慮したパラレルリンク型超音波検査ロボットの開発」、生体医工学シンポジウム2006講演予稿集、2006年、新潟、CD-ROM
    32. 小山田雅美、青木悠祐、桝田晃司:「非対称パラレルリンク型超音波検査ロボットの開発と体表面の3次元接触力センシング」、第24回日本ロボット学会学術講演会論文集、2006年、岡山、CD-ROM
    33. 今井崇雄、井上博人、高良研一、青木悠祐、桝田晃司:「断層像上の動物体認識による診断ロボットへの動作フィードバック」、日本超音波医学会 第79回学術集会論文集、Vol.33, Suppl., 2006年、大阪、p.S318
    34. 桝田晃司、野本悠香梨、小山田雅美、青木悠祐:「ロボティックテレエコーシステムの開発」、日本超音波医学会 第79回学術集会論文集、Vol.33, Suppl., 2006年、大阪、p.S317
    35. 青木悠祐、桝田晃司:「体表面接触力を考慮した超音波検査ロボットによる探触子の安全制御法の検討」、第45回日本生体医工学会大会プログラム・論文集、2006年、福岡、p.709
  • 新聞、メディア発表
    • 「2008初夢物語 ロボット医師」、北海道新聞(夕刊)第10面に記事掲載、2008年1月7日
    • ロボットが拓く遠隔医療」、ロボコンマガジン(オーム社)53号、pp.56-61 2007年8月15日
    • 「医療・介護から多次元ファジィによるロボットサッカーまで」、RobotWatchに記事掲載、2006年9月14日
    • 「すすむ救急車のIT化 - 救急車にロボット登場」、NHK総合テレビ スタジオパークからこんにちは、2005年5月6日
  • 展示等
    • ワイヤレスジャパン2005に遠隔超音波診断システムを共同出展
    • イノベーション・ジャパン2006-大学見本市に遠隔超音波診断システムを出展
  • 受賞等
    • Journal of Robotics and Mechatronics特集号への論文投稿推薦
      青木悠祐、金子健太、酒井太郎、桝田晃司:「超音波検査ロボットにおけるプローブの体表面なぞり走査と取得断層像に基づいたビジュアルサーボ系の構築」、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会論文集、2009年、福岡、DVD-ROM
    • 第51回自動制御連合講演会優秀発表賞
      青木悠祐、金子健太、安藤洸一、桝田晃司:「超音波検査ロボットのハイブリッド制御によるプローブの体表面なぞり走査」、第51回自動制御連合講演会、2008年、山形、CD-ROM
  • 学位論文
    • 超音波探触子の体表面走査のための接触力制御に関する研究、東京農工大学大学院修士論文、2007
    • 超音波診断ロボットにおける探触子の安全制御に関する研究、東京農工大学卒業論文、2006
    • 2足歩行ロボット歩容制御シミュレータの開発、国立木更津工業高等専門学校卒業論文、2004